Binanceで口座を開設しようと思うけど、海外の仮想通貨取引所でちょっと不安。
リスクとか危険性は知っておきたいし、実際に使っている人の評判とか口コミがあれば知っておきたい。
本記事では上記の疑問に答えます。
Binanceは世界で最も有名で、取引量の多い仮想通貨取引所です。
Binanceは数百種類の仮想通貨を取り扱っており、日本仮想通貨取引所と比べて、仮想通貨投資の幅が一気に広がります。
でも、いくら世界一の取引所といっても海外の仮想通貨取引所での口座開設っていうだけでちょっと怖くないですか?
実際にリスクはゼロではありません。
ですから、しっかり情報収集して、「何がリスクなのか」、「対策はどうするべきか」、「海外取引所のメリットやデメリットは何か」などを理解した上で、口座開設を検討するようにしましょう。
というわけで、本記事の内容は以下の通りです。
- Binanceの概要・特徴
- Binanceの口コミ・評判
- Binanceのメリット・デメリットをレビュー
- Binanceの安全性やリスクに関するよくある質問
- Binanceでの口座開設までの流れ
では以下ご覧ください。
Binance(バイナンス)の概要・特徴
Binanceは2017年に開設された仮想通貨取引所です。
世界一の取引量を誇り、その影響力は非常に大きく、「Binanceに上場する」という噂だけで仮想通貨の値段が急騰することもしばしばあります。
質の高いアルトコインの取り扱いが多く、400種類以上の仮想通貨銘柄を取扱っており世界最多のユーザー数を誇る世界最大の仮想通貨取引所です。
以下に基本情報をまとめました。
取引所名 | Binance |
所在地 | 非公開 |
設立 | 2017年 |
取扱通貨数 | 400種類以上 |
公式サイト | 公式HP CEOTwitter |
日本語対応 | ○ (日本人も使いやすい) |
利用者 | 非公開(1000万人以上) |
Binanceの特徴は以下の通りです。
- 日本語に対応している
- 資産運用の機能が充実
- IEO(上場前銘柄の先行販売)に参加できる
- 流動生が高い
- 世界的な注目度が高い
では上記を一つずつ解説しますね。
特徴1:日本語にも対応している
Binanceは日本語対応されており、日本人も使いやすい仮想通貨取引所です。
また仮想通貨を日本円に換算する機能もあるので、含み益・含み損の計算もしやすいです。
特徴2:資産運用の機能が充実
Binanceは資産運用の機能がとても充実しています。
- 預けているだけで仮想通貨が増えるステーキング
- 上場前の有望銘柄を有利な条件で交換できるローンチパッド
- 自動で仮想通貨を蓄積していく自動投資 など
ただ取引所に持っているだけでなく、預けて増やせる金融機能までワンストップで備わっているのはとてもありがたいですね。
特徴3:IEO(上場前銘柄の先行販売)に参加できる
Binanceに上場する前の銘柄の先行販売セールに参加できるのも嬉しい特徴です。
これからBinanceで取引をされて価格が爆上げするかもしれないトークンを安く仕入れるチャンスです。
2種類のタイプがあります。
まずはBinanceが指定するトークン(BUSD・BNB)をステーキングすることで、新しいトークンを得ることができるローンチプール。
そして、BNBをホールドしておくだけで、新しいトークンとの交換権が与えられるローンチパッド。
ローンチプールもローンチパッドも誰でも参加できるようになっています。特に上場直後は価格が上がりやすいので、上場後に即売するのもよし。しばらくホールドしておくのもよしです。
特徴4:流動性が高い
Binanceは世界で最も取引量が多い取引所であるため、仮想通貨の流動性が非常に高いです。
流動性が高いことで、相場価格で出した仮想通貨が早く売れたり、欲しい仮想通貨がたくさん買えたりするメリットがあります。
ちなみにBinanceは、2位以降を大きく離してぶっちぎりの地位を築いています。実際に世界上位の取引所であるBybitの担当者も以下の動画で「Binanceは強いから2位を狙う」といっています。(17:30くらいのところです)
特徴5:世界的な注目度が高い
Binanceは世界的な注目度が高く、「Binanceに上場するらしい」という噂が出回っただけで価格が急騰するケースも多く、世界的に非常に強い影響力を持っています。
Binance(バイナンス)の口コミ・評判【悪評あり】
ではBinanceに関する口コミを見ていきましょう。
良い口コミ1:アプリが使いやすい
ボクも利用していますが、アプリの使い方で迷ったことがありません。直感的に非常につかやすいです。
良い口コミ2:手数料が安い
海外・国内の取引所と比較してみると以下のような感じです。
仮想通貨取引所 | 現物取引手数料 |
---|---|
Binance | 〜0.1% ※条件で割引あり |
Bybit | 0.1% |
gate.io | 〜0.2% ※条件で割引あり |
現物の取引手数料は世界最安などではないですが、比較的リーズナブルに設定されています。
良い口コミ3:様々な金融サービスがあって便利
Binanceは多種のアルトコインをトレードできるだけでなく、信用取引もできたり、決済サービスがあったり、ステーキングができたり、NFTマーケットがあったり、いろんなサービスを利用できます。
ただし、悪評もあります。
悪い口コミ1:便利すぎて使いこなせない
悪評は、個人特定できないように匿名にしつつ、少し編集もしています。
機能的になんでもあるが、逆に使いこなせずわかりづらい印象がある。
Binanceってウォレットの種類が多すぎて正直使いにくい。
こんな感じで、アプリの使いにくさについて悪い評判がありました。アプリの使い勝手は人によるってことでしょうか。
悪い口コミ2:日本語対応の完成度が低い
日本語対応が少し違和感ある表現が多い。
Bybitに比べて、日本語対応がいまいち・・・。
他の海外取引所に比べるとはるかに日本語対応は進んでいますが、少し慣れないと不安がある感じの取引所でもあります。
Binanceの評判まとめ
Binanceに対する評判をまとめます。
まず良い評判は以下の通り。
- アプリが使いやすい
- 手数料が安い
- さまざまな金融サービスがあって便利
一方悪かった口コミは以下の通りです。
- 便利すぎて使いこなせない
- 日本語対応の完成度が低い
悪評もありますが、圧倒的に良い評判の方が多く、世界一の人気を誇るのも納得です。
Binance(バイナンス)のメリット・デメリットやリスクをレビュー
では次にユーザー視点で、Binanceを使って感じたメリットやデメリットをお伝えします。
Binanceのメリット
Binanceで僕が個人的に感じたメリットは以下の通り。
- 質が高いアルトコインが多い
- 取引手数料が比較的安い
- ステーキングの選択肢が多い
- 上場前の有望銘柄を手に入れられる
メリット1:質が高めのアルトコインの数が多い
Binanceは上場させた仮想通貨銘柄が、常に高い基準を満たしているかどうかをパトロールしているため、基準にそぐわない場合は上場廃止になったりすることもあります。
そのおかげで我々ユーザーにとっては、高品質のコインを取引できると言うことになります。
それだけ厳選した上で、400以上のアルトコインを扱っているので、投資の選択肢がとても多いというのが一つ大きなポイントです。
メリット2:取引手数料が比較的安い
先ほども出した取引手数料の比較表ですが、海外の取引所も含めて比べると手数料は比較的安い傾向にあります。
仮想通貨取引所 | 現物取引手数料 |
---|---|
Binance | 〜0.1% ※条件で割引あり |
Bybit | 0.1% |
gate.io | 〜0.2% ※条件で割引あり |
Binanceの取引手数料についてはネットの口コミを見ても賛否両論ですが、海外取引所を複数利用する僕個人的には、0.1%の手数料は比較的リーズナブルです。
メリット3:ステーキングの選択肢が多い
Binanceはステーキングできるコインの種類が多いです。
ステーキングとは、持っている仮想通貨を預けて年利などをもらうことで増やすことです。
数十種類のステーキングができますので、効率的に資産を増やすことができます。
ステーキングは預けておくだけで、仮想通貨の総量が増えていくので、その選択肢を取れる通貨が多いのは本当に魅力的です。
メリット4:上場前の有望銘柄を無料で手に入れることができる
上の方でも紹介しましたが、ローンチプール・ローンチパッドという機能を使うと、Binance上場前の仮想通貨を安く仕入れることができます。
Binanceが指定するトークン(BUSD・BNB)をステーキングすることで、新しいトークンを得ることができるのがローンチプール。
そして、BNBをホールドしておくだけで、新しいトークンとの交換権が与えられるのがローンチパッド。
指定される最低限のBNBを持っている必要がありますが、BNB自体も価値があるし、それらを持っているだけでこれから爆上げする可能性のあるコインを有利な条件でゲットできるので、めっちゃお得です。
これは仕組みを知っているかどうかで、将来の資産に差がつきますね。
Binanceのデメリット・リスク
Binanceのデメリットやリスクは以下の通り。
- 上場後に価格が暴落するケースも多い
- 日本語に対応しきれていない
- 海外の仮想通貨取引所特有のリスクがある
デメリット1:上場後、価格が急騰して暴落するケースが多い
投資の世界では、「Buy the rumor sell the fact」という言葉があります。
つまり、噂で買って、事実で売るという格言です。
Binanceは世界中が注目している取引所ですから、「●●がBinanceに上場するらしいぞ・・・」という噂が立つだけで、コインの価格が急騰することも多いです。
ただし、上場したという事実の後に、一気に売られるケースも非常に多いので、価格変動は非常に大きくなります。
デメリット2:日本語に対応しきれていない
Binanceは他の仮想通貨取引所と比べると、比較的日本語対応は進んでいる方だと思います。
しかし、ちょっと翻訳に違和感があったり、細かいところが英語のケースもあるのです。
デメリット3:海外の取引所特有のリスクがある
Binanceは世界ナンバーワンの仮想通貨取引所であり、世界中から人気があり、使いやすい便利なサービスであることに間違いありません。
しかし、金融庁が日本での営業を許可していない海外取引所でもあります。
今後、日本側で規制がかかったり、Binance側で規制がかかったりする可能性は否めませんので、その辺りのリスクは十分に加味した上で利用する必要があります。
Binance(バイナンス)の安全性やリスクに関してよくある質問
では以下でBinanceの安全性に関するよくある質問に対して回答します。
質問は以下の通り。
- Binanceを使うことは法律に違反しないの?
- Binanceが日本語対応しているのは違法じゃないの?
- Binanceは安全なの?
- Binanceのリスクへの対策は?
よくある質問1:Binanceを使うことは法律に違反しないの?
Binanceを利用すること自体は、法律には違反しません。
金融庁は「Binance」が日本に住んでいる日本人に対して営業することを許可していないだけなのです。
よくある質問2:Binanceが日本語対応しているのは違法じゃないの?
結論から言うと、違法ではありません。(ややグレーですが)
Binanceとしては海外に住んでいる日本人向けにサービス展開しているというスタンスを取っているためです。
よくある質問3:Binanceは安全なの?
これに関しては「わかりません」としか答えようがないのです。
他の海外取引所と比較すると、比較的日本人にとっては安全な取引所だと思いますが、それでもやはりいろんなリスクがあるのです。
例えば「ハッキングされるリスク」があります。
実際にBinance(バイナンス)は、2019年にハッキングの被害に遭い、45億円相当のビットコインが引き出された事件がありました。(日本のコインチェックもありましたね。)
もちろんBinanceはセキュリティに、非常に力を入れていますが、だからと言って今後ハッキングが一切起こらないとは誰も言えません。
また、Binance側が日本人の利用を規制する可能性もありますし、逆に日本の金融庁が海外取引所への送金を制限する可能性もあります。
FTXでは日本人の利用を規制されましたし、実際に金融庁でも海外取引所への送金などについての規制については検討されてます。
こんな感じで使うからにはリスクがあるので、安全ですとは言い切れません。あくまでも自己責任にてお願いします。
よくある質問4:Binanceのリスクへの対策は?
Binanceなど海外の仮想通貨取引書がはらんでいるリスクへの対策としては、何かあってもダメージが受けるほどのたくさんのお金を投資しないことだったり、購入した仮想通貨をメタマスクなどの個人ウォレットに移行しておくなどが考えられます。
最も有名で使い勝手の良いウォレットはMetaMaskでしょう。イーサリアム系の仮想通貨だけでなく、BSC系の仮想通貨にも対応しています。
Binance(バイナンス)での口座開設の流れ【1分で完了】
さて、それでは下記で開設の準備をしていきましょう。
BINANCE(バイナンス)の口座開設フォームへ
まず、以下のリンクからBINANCE(バイナンス)の口座開設フォームへ飛んでください。
PCでもスマホでもどちらでも大丈夫ですが、PCの場合はカメラ付きだと認証の際にスムーズです。
↑こちらのフォームから申し込むと、取引手数料の10%のキャッシュバックを受けられるようになるので、シンプルにメリットしかありません。
居住国を選択
日本を選択して承認を押しましょう。
アカウント情報の入力
次にアカウント情報を入力していきます。メールアドレスでも携帯電話番号でもどちらでも登録可能です。
今後BINANCE(バイナンス)と紐付けていくメールアドレスとパスワードを入力し、規約を読んでアカウント作成ボタンを押しましょう。
招待IDが入っていると、取引手数料10%のキャッシュバックが受けられるアカウントで開設できます。
セキュリティ認証
次にセキュリティ認証のパズルを完成させましょう。クリックやタップで掴んで、スライドするだけです。※今後別パターンの認証になる可能性はあります。
認証
登録したメールアドレスや電話番号のSMSに認証コードが届くので、こちらにコードを入力してください。※メールが届かない時は、アドレスを変えてみたり、モバイルでの認証に切り替えてみると良いですよ。
認証ボタンをクリック
アカウントが立ち上がり、ウェルカムページが出てくるので、「認証」をクリックしてください。
個人認証の画面へ
居住地の確認が再度されるので、「OK」をクリックします。
認証をはじめる
これから認証(=本人確認)を始めます。「今すぐにはじめる」をクリックします。
個人情報を入力と認証
まず国籍を選択し、お名前や誕生日を入力して、「はい」をクリック。
▼
住所は日本語で入力していきます。
▼
本人確認の書類を選択して、
▼
次に運転免許書の写真を撮影します。PCでもデバイスについたカメラで写真を撮ればOKです。
▼
最後に本人の撮影です。デバイスのカメラで指定の通りに撮影してください。
▼
審査待ち
この後、審査待ちに入りますが、提出したデータに不備がなく、順調にいけば3分ほどで審査に通った連絡がきます。
ここまでくれば、口座開設は完了です。
二段階認証など、セキュリティの対策も設定できるので、メニューのセキュリティのところから進めてみてください。
世界最大の仮想通貨取引所Binanceを使って、資産増やしていきましょう!
今回はいじょーです。
ではよき仮想通貨ライフを〜^_^