はてなSTEPってアプリが歩くだけで稼げるって聞いたけど、もっと詳しく知りたい！どうやったら始めることができるの？
あの有名な、STEPNとは違うの？
当記事では上記のような疑問に答えます。
編集長どうも！WEB3.0研究家のじきです。
今回はMove to Earn（稼ぐために動く）アプリ「STEP」について解説していきます。ではいきましょう。
STEPとは？【STEPNとの違いも解説】
| アプリ名 | STEP |
| ブロックチェーン | Binance Smart Chain |
| 稼げる度 | ※毎日の上限は10ドル |
| 通貨 | STEP BNB |
| 初期コスト | 22,000STEP ※ウォレットに入れるのみ |
| ゲーム性 | |
| 公式サイト | https://www.walkwithstep.io/ |
| 公式Twitter | https://twitter.com/WalkWithSTEP |
| 公式Discord | https://discord.com/invite/QEZF32ebZF |
STEPはスマホのヘルスケアアプリと連動して、歩いた歩数に応じてBNB（バイナンスコイン）が毎日配布されるアプリです。
ゲーム性などはなく、ウォレットアドレスをアプリに繋いでおくだけのシンプルなスタイル。
方法は後述しますが、参加条件も非常に簡単で、22,000STEP（仮想通貨）を購入して、アプリに登録したウォレットに格納しておけばOKです。
編集長ちなみに22,000STEPは費用としてなくなるわけではなく、ウォレットに置いておくだけなので、STEPを辞めるときに売却することができます。
ちなみに同じMove to EarnアプリのSTEPNとよく間違われるのですが、全く異なるアプリです。
STEPNとの違い
STEPNは非常に有名なMove to Earnのアプリですが、全く異なるアプリです。STEPNの概要は↓こちら。
| アプリ名 | STEPN |
| ブロックチェーン | Solana BinanceSmartChain |
| 稼げる度 | |
| 通貨 | GST GMT SOL / BNB |
| 初期コスト | スニーカーNFTの購入費用 |
| ゲーム性 | |
| 公式サイト | https://stepn.com/ |
| 公式Twitter | https://twitter.com/Stepnofficial |
| 公式Discord | https://discord.com/invite/stepn |
STEPとSTEPNのそれぞれを簡単に比較すると以下の通り。
| 比較項目 | STEP | STEPN |
|---|---|---|
| 初期コスト | 比較的安い （数千円） | 比較的高い （1万円以上など） |
| 稼げる度合い | 低い （1日0.5ドルなど） | 比較的高い （上限なし） |
| ゲーム性 | ほぼなし | 高い |
| はじめやすさ | ハードル低め | ハードル高め |
STEPの方が気軽に始められると思いますが、他のMove to Earnアプリと併用しているケースも多いようです。
STEPNに興味のある方は以下の記事をご覧ください。
ではこれからSTEPの始め方を見ていきましょう。
STEPの始め方
STEPの始めるための方法は以下のステップです。
- メタマスク（ウォレット）を開設する
- メタマスクにBSCのネットワークを追加する
- STEPトークンを20,000以上メタマスクに格納する
- アプリをダウンロードする
- 万歩計アプリと連動させる
- メタマスクのアドレスを登録する
上記の流れで始めることができます。
仮想通貨の購入や送金に慣れていない人からすれば、少し複雑に感じるかもしれませんが、決して難しいことをするわけではありません。
全て丁寧に解説していきますのでご安心ください。ではいきましょう。
STEP1：メタマスク（ウォレット）を開設する
メタマスクという仮想通貨を入れておくデジタル上のお財布＝ウォレットを無料で開設する必要があります。まだの方は以下の記事をご覧ください。
STEP2：メタマスクにBSCのネットワークを追加する
最終的にメタマスクに「STEP」というトークン（仮想通貨）を入れる必要があります。
「STEP」は、BSC（バイナンススマートチェーン）というブロックチェーン上で発行されているのですが、初期状態のメタマスクではBSCで発行された仮想通貨に対応していません。（デフォルトでは、イーサリアムというブロックチェーン上で発行された仮想通貨に対応しています。）
なので、STEPをメタマスクに格納するためにも、BSCのネットワークを登録する必要があります。
方法は以下に記載しております。コピペですぐにできるので、どうぞ。
STEP3：STEPトークンを22000以上メタマスクに格納する
次にSTEPトークンをメタマスクに格納していくのですが、ここが少しやることが多いです。順番を以下に説明しますね。
- CoinCheckなどで口座を開設する
- 日本円でXRPを購入する
- LBankで口座を開設する
- CoinCheckからLBankにXRPを送金する
- LBankでXRPとUSDTをトレードする
- LBankでUSDTとSTEPをトレードする
- LBankからメタマスクにSTEPを送金する
では流れを解説しますね。もうすでにクリアしているステップは飛ばしてください！
まずは日本円と仮想通貨を交換する必要がありますので、日本の仮想通貨取引所で口座を開設します。
XRP（リップル）という送金用の仮想通貨を購入できれば仮想通貨取引所はどこでもいいので口座を開設しましょう。
初心者でも使いやすい仮想通貨取引所としては、よくCMで流れているCoinCheckや、bitbankあたりが安心でおすすめです。プロフィールや本人確認など全てオンラインで済ますことが可能です。
さて、仮想通貨取引所の口座開設が済んだら次に日本円を入金し、XRP（リップル）を購入してください。
入金する金額ですが、CoinMarcketCapでSTEPの相場を確認して計算します。
STEPトークンは送金する手数料が500STEPかかるので、結果として「22,500」ほど購入することになり、さらに途中細々とした取引手数料なども発生するので、「22,500STEPの相場＋1,000円」くらい入金しておくと良いでしょう。
ちなみに、XRP（リップル）を購入する理由は「1：LBankでの取り扱いがある」「2：送金手数料が安い」という2つを満たすからです。
購入する際は、販売所方式ではなく、手数料が低い取引所方式で購入しましょう。
この辺りは以下の記事を参照してください。
次にSTEPトークンの取り扱いがあるLBankで口座を開設します。
LBankは海外の仮想通貨取引所で、日本語対応しておらず、少し不便ではありますが、STEPトークンの取り扱いが他ではないので仕方ないです。
ちなみにSTEPトークンは、パンケーキスワップというDEXでも手に入れることができますが、慣れていないと複雑に感じると思うので、今回は仮想通貨取引所で購入するシンプルな方法を紹介しています。
LBankは世界で30番目くらいの中堅的な地位の仮想通貨取引所です。本人確認などせずに、メールアドレスのみで使い始めることができるので、すばやく開始できます。
ブラウザなどの機能で、日本語翻訳しながら進めればそこまで難しくありませんよ。
次にLBankにXRP（リップル）を送金します。LBankのXRPのウォレットのアドレスとメモをコピペして、CoinCheckなどから送金します。
編集長送金に不安がある場合は、少額をまずは送ってみてテストしながら送りましょう。
LBankにXRPが着金したら、トレード画面でUSDTとトレードします。
編集長USDTは多くの仮想通貨とトレードのペアになっているので、海外取引所にしかない仮想通貨を購入する場合に仲介させることが多いです。
USDTが手に入ったら、そのUSDTとSTEPをトレードします。送金に500STEP必要（2022年7月現在）なので、22500STEP購入するようにしてください。
LBankでSTEPが手に入ったら、STEPのウォレットからメタマスクのアドレスに送金します。
その時にやっておくべきことがあります。
ネットワークをバイナンススマートチェーン（BSC）に切り替えた上で、メタマスクの画面下部から「トークンの追加」を選択し、以下のコントラクトアドレスを入力しておきます。（トークンの追加を行わなくてもウォレットには入りますが、表示されません。）
0x465707181ACba42Ed01268A33f0507e320a154bD（そのままコピペでOKです）
上記は、CoinMarcketCapなどでも確認ができます。
で、22,000STEP以上の着金がメタマスクで確認できたら、このプロセスは完了となります！
STEP4：アプリをダウンロードする
では次にアプリをダウンロードしてください。
STEP5：万歩計アプリと連動させる
アプリを開いたら、最初にスマホの万歩計アプリとの連携が必要です。iPhoneならヘルスケア、アンドロイドならGoogleFitと連動させます。
アプリを開いて、「Lets Walk」のボタンなどを押して進んでいくと、「万歩計アプリとの連携の設定画面」が出ます。その際に設定してもいいですし、後から設定することも可能です。
iPhoneの場合は、設定→ヘルスケア→データアクセスとデバイス→STEPを選択→全てのオンにする
STEP6：メタマスクのアドレスを登録する
その次に、BSC wallet addressに「ウォレットのアドレス」を入力する画面になりますので、アドレスをコピペしてください。※アプリのデザインなどは変更されている可能性もありますが、仕様は同じです。
準備はこれで終わりです。
とてもシンプルなので、基本的に迷うところは特にないと思います。
STEPでの稼ぎ方
ここまで完了したらあとは非常にシンプル。
1日の終わりに画面を開いて、「Sync」というボタンを押し、次の報酬見積もりが表示されるのを見たらそれで終わり。
１回同期（Sync）するだけだと、報酬見積もりが表示されないケースもあるので、その場合は一度アプリを閉じてもう一度開いて押してみてください。
編集長僕は大体２回開くとうまく表示されます。
毎日上記の動きを繰り返せば、毎日少しずつBNB（バイナンスコイン）という仮想通貨が送金されていきます。（Binanceを含む様々な取引所でトレード可能です。）
報酬対象になる歩数は4000歩以上、30000歩以下です。報酬はSTEPの運営がSTEP関連のビジネスを通じて上がった利益から分配されるとのことです。
STEPに関するよくある質問
では最後にSTEPに関してよくある質問に対して答えていきます。
STEPトークンはいくらで購入できますか？
STEPトークンの価格は常に変動しています。
CoinMarcketCapでSTEPの相場を知ることが可能です。
報酬はどのタイミングでもらえますか？
毎日夜11時30分ごろにもらえます。（変更の可能性もあります。）
報酬の量は何で決まりますか？
2022年4月現在のルールでは、歩数と保有しているトークン数で決まるとのことです。（詳細の計算方法などは不明です）
また歩数については最低4000歩以上、上限30000歩という範囲内で計測されます。
どんな仕組みで報酬が入るようになっていますか？
詳細は分かりませんが、「STEPトークンの売上」も含めて、「グッズ販売」「NFT販売」「DEXの運営」などもやっているようなので、そのあたりで上がった収益から回しているのではないかと想像できます。
というわけで、今回はMove to EarnアプリのSTEPについて解説してきました。毎日画面を開いて同期するだけで、その日歩いた分の報酬がチャリンチャリンとウォレットに振り込まれるのはなかなか爽快です。
Move to Earnは今後も盛り上がっていくと思うので、注目ですね！
今回は以上です。
