海外の仮想通貨の取引所って、たくさんありすぎてどこがいいのか分からないから選べない。
日本語対応していて、使いやすいおすすめの取引所が知りたい。
海外の仮想通貨取引所を利用するリスクも知っておきたい。
当記事では上記の疑問に答えます。
今回は、利用用途に適したおすすめの海外の仮想通貨取引所を3つ厳選紹介します。
おすすめ取引所 | Binance バイナンス | Bybit バイビット | gate.io ゲートアイオー |
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ロゴ | |||
特徴 | 世界一の仮想通貨取引所 | サポートセンターが充実 | 草コインの宝庫 |
口座開設 | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ |
取扱銘柄数 (2022年2月) | 400以上 | 170以上 | 1200以上 |
取引手数料 | 0.1% ※VIP割引あり | 0.1% | 0.2% ※VIP割引あり |
日本語対応 | |||
サポート | |||
アプリの使いやすさ | |||
詳細 | >>口コミ・評判 | >>口コミ・評判 | >>口コミ・評判 |
海外の仮想通貨取引所を選ぶときの5大要素
取扱銘柄
まず一番は、買いたい仮想通貨がその取引所で上場しているかどうかです。
CoinMarcketCapなどを見ると、どの仮想通貨がどこで手に入るのかを調べることができます。
知名度の高さ
次に知名度の高さです。仮想通貨取引所は世界にはたくさんあり、サービス内容や質はピンキリです。
ある程度の知名度がある取引所でなければ、仮想通貨の流動性が低く、トレードに時間がかかってしまったり、値動きが安定しないなどのリスクがあります。
こちらもCoinMarcketCapで仮想通貨取引所の取引量ランキングがみれるので、参考にしましょう。
ちなみに当記事で紹介している3つの仮想通貨取引所は、取引量が世界10位以内に入るような有名取引所です。
日本人が使えるかどうか
日本人が使えない仮想通貨取引所もあります。有名なところで言えば、大谷翔平さんがアンバサダーを務めている「FTX」は日本人の利用が承認されていません。
日本人が使えるかどうかは非常に重要な要素です。
ちなみに当記事で紹介している3つの仮想通貨取引所は、日本人が使えるようになっています。
日本語対応度やアプリの使いやすさ
日本語対応度やアプリのUI(使いやすさ)は、ストレスや不安なく仮想通貨取引所を利用するにあたってとても重要です。
海外の仮想通貨取引所は、日本の金融庁が日本での直接的な営業を認めていない場合が多いことから、綺麗に日本語対応している取引所は多くありません。
サポートセンターの評判
海外の仮想通貨取引所を使うとなると、必ずよぎるのが「トラブルが起きた時にどうしよう」という不安です。
日本人向けに日本語でのサポートセンターが充実しているかどうかは、私たちにとって非常に重要な要素となります。
おすすめの海外の仮想通貨取引所3選
ではこれからお勧めした取引所それぞれの特徴を解説していきます。
Binance(バイナンス)
世界人気No1の仮想通貨取引所
Binanceは世界で取引量No1の取引所。流動性が高いため、トレードもスムーズです。アプリは使いやすく、金融機能も充実。
- 流動性が高くトレードがスムーズ
- アプリが直感的に使いやすい
- 資産運用の機能が充実している
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
機能の充実性 |
取扱銘柄数 |
日本語対応 |
サポート |
総合評価 |
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アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
日本語対応 |
機能の充実性 |
サポート |
仮想通貨銘柄 | 400種類以上 |
現物取引手数料 | 0.1% ※VIP割引あり |
IEO | ○ |
ステーキング | ○ |
NFTマーケット | ○ |
基軸通貨 | BNB |
先物最大レバレッジ | 125倍 |
日本円の入金 | ○ クレジットカード等 |
日本語対応 | ○ バッチリ |
アプリも使いやすく、取扱銘柄も多く、質も高い。日本語対応もバッチリで、日本人にとっても使いやすい。世界ナンバーワンの取引所なだけあって、非常に優秀な仮想通貨取引所です。
Bybit(バイビット)
日本人からの支持が厚い取引所
Bybitは日本人が非常に使いやすい取引所です。国内取引所と同水準で日本語対応しており、サポートセンターも日本語で全て対応可能です。なお取引高は世界トップクラスでトレードもスムーズです。
- 日本人が非常に使いやすい取引所
- 仮想通貨の取引高や機能面は世界トップクラス
- 上場ハードルが高く取扱通貨の質が高い
- アプリが直感的に使いやすい
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
機能の充実性 |
取扱銘柄数 |
日本語対応 |
サポート |
総合評価 |
|
アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
日本語対応 |
機能の充実性 |
サポート |
仮想通貨銘柄 | 100種類以上 |
現物取引手数料 | 0.1% |
IEO | ○ |
ステーキング | ○ |
NFTマーケット | ○ |
基軸通貨 | BitDAO |
先物最大レバレッジ | 100倍 |
日本円の入金 | ○ クレジットカード等 |
日本語対応 | ◎ 完璧 |
完璧な日本語対応と充実したサポートセンターで日本人が非常に使いやすい取引所です。ボクも送金でトラブった時にサポートセンターの方が親身に対応してくださりました。個人的には普段使いに一押しです。
Gate.io(ゲートアイオー)
取扱銘柄数が強み!草コインの宝庫
gate.ioは取扱銘柄数が世界トップクラス。特にまだあまり目をつけられていない草コインを仕込むにはもってこいです。
- 仮想通貨の取扱銘柄がダントツ
- 草コインを仕込むにはもってこい
- 資産運用の機能も充実
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
機能の充実性 |
取扱銘柄数 |
日本語対応 |
サポート |
総合評価 |
|
アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
日本語対応 |
機能の充実性 |
サポート |
仮想通貨銘柄 | 1300種類以上 |
現物取引手数料 | 0.2% ※VIP割引あり |
IEO | ○ |
ステーキング | ○ |
NFTマーケット | ○ |
基軸通貨 | GT |
先物最大レバレッジ | 10倍 |
日本円の入金 | × |
日本語対応 | △ まぁまぁ |
取扱銘柄数がダントツに多いので、草コインを見つけるには最適な取引所です。ただし、日本語対応が少し弱いのと、アプリが少し直感的に使いづらいので、普段使いには向かないです。
海外の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する流れ
では海外の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する方法ですが仮想通貨取引所を利用する流れは以下の通り。
- 日本の仮想通貨取引所で口座開設
- 海外の仮想通貨取引所で口座開設
- 日本で送金用の仮想通貨購入
- 海外の仮想通貨取引所に送金
- 送金用仮想通貨をステーブルコインとトレード
- ステーブルコインとお目当ての仮想通貨をトレード
一見ややこしく見えるかもですが、いざやってみると非常に簡単です。
一つ一つ見ていきましょう。
まずは日本の仮想通貨取引所で口座を持っておく必要があります。開設がまだの方は、オススメ取引所を以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。
おすすめは、bitbank、Coincheckあたりです。
海外の仮想通貨取引所を利用するには、口座開設が必要です。本人確認書類があればスマホでオンラインにて口座開設は完結します。
当記事で紹介している3つの取引所がオススメです!
次に日本の仮想通貨取引所で、「送金用の仮想通貨」を購入します。
仮想通貨によって送金手数料が異なり、例えばビットコインやイーサリアムの送金には数千円かかってしまうこともあります。
ですから、「送金を前提として作られた、送金手数料の安い仮想通貨」を購入することをお勧めします。
具体的には2択で「XRP(リップル)」か「XLM(ステラルーメン)」が圧倒的に送金手数料が安価です。
XRPよりXLMの方が安いので、XLMの取り扱いがあればそちらの方が良いでしょう。
日本でXRPやXLMを購入できたら、それを海外の仮想通貨取引所に送金します。
海外の仮想通貨取引所のXRP/XLMのウォレットのアドレスを取得し、日本の仮想通貨取引所から送金します。
有名どころの仮想通貨取引所であれば、XRPもXLMもともに取り扱いがありますので、ご安心ください。
送金ミスがあるとお金がなくなってしまうので、何度か少額でテストしましょう。
ステーブルコインとは、価格の安定性を実現するように設計された仮想通貨のことで、米ドルなどと同じ価格になるように設計されています。有名なものだとUSDT、USDC、BUSDなどがあります。取引所で取り扱いのある仮想通貨はステーブルコインとトレードできるようになっています。
送金用のコインと欲しい仮想通貨のトレードは直接できないので、一旦あらゆる仮想通貨と交換できるステーブルコインとトレードします。
ステーブルコインの中でもUSDTが一番流通量が多いので、USDTとトレードするのが無難です。
USDTなどのステーブルコインを手に入れたら、あとはお目当ての仮想通貨とステーブルコインをトレードすればオッケーです。
ちなみに、BinanceやBybitのようにクレジットカードから直接入金することができる取引所もありますが、手数料が高くつくためこちらでは割愛しています。
海外の仮想通貨取引所を利用するメリット
海外の仮想通貨取引所を利用するメリットは以下の通りです。
- 国内では扱っていない仮想通貨を売買できる
- IEO・ローンチパッドに参加できる
- 仮想通貨の運用手段が豊富
日本の仮想通貨取引所よりも、海外の仮想通貨取引所の方がはるかに充実しています。
それでは一つずつ解説していきます。
メリット1:国内では扱っていない仮想通貨を売買できる
まず1番のメリットは、国内では扱っていない仮想通貨を売買することができるという点です。
海外の仮想通貨も利用することによって、世界中の仮想通貨を利用できるようになり、世界中のあらゆるWEB3.0サービスに参加することができるようになります。
草コインを仕込むのもよし、DeFiに参加するのもよし、NFTGAMEで稼ぐのもよしです。
メリット2:IEO・ローンチパッドに参加できる
ローンチパッドとは、各取引所に新規上場するプロジェクトの仮想通貨が安く買えるトークンセールです。IEO(Intial Exchange Offering)とも呼ばれますが、上場後、セール価格より上がっていくことが多いので人気です。
つまり、安く上場直前の仮想通貨取引所を仕入れることができるお得なキャンペーンに参加できるのです。
毎回ローンチパッドに参加しているだけで稼いでいる人もいるようです。
メリット3:仮想通貨の運用手段が豊富
海外の仮想通貨取引所は日本国内のものに比べて、ステーキング(取引所に預けることで年利をもらえる)できる仮想通貨の種類も多く、仮想通貨を運用する手段が豊富です。
また比較的国内の仮想通貨取引所に比べると、年利も高い傾向にあります。
日本の仮想通貨市場は世界に比べて遅れをとっており、世界では紹介したような海外の仮想通貨取引所の方が主流です。享受できるメリットも多いですが、一方でデメリットもあります。
海外の仮想通貨取引所を利用するデメリットやリスク
海外の仮想通貨取引所を利用するデメリットやリスクも考えてみましょう。
- 送金やトレードに手数料がかかる
- 規制がかかるリスクがよめない
デメリット1:送金やトレードに手数料がかかる
海外の仮想通貨取引所を利用するためには、日本国内で送金用の仮想通貨を購入し、それを送金し、海外の仮想通貨取引所でさらにステーブルコインとトレードする必要があります。
少なくとも「送金1回」「トレード3回(国内1回、海外2回)」が必要となり、その分手数料がかかってしまいます。
直接日本円を入金できる国内の仮想通貨取引所と比べると、手数料は高くつくと言えます。
ただし、トレードの手数料は取引額の0.1%くらいなので、額によってはそこまで気にしなくても良いかもです。
デメリット2:規制がかかるリスクが読めない
現状、BinanceもBybitもgate.ioも、日本での営業を金融庁からは認められていません。彼らは海外に住む日本人向けという口実で日本語対応しているに過ぎません。
利用すること自体は違法ではないものの、完全に認められたものでない限りは、急に何らかの規制がかかる可能性はあります。
ちなみに規制は国内の話だけではなく、仮想通貨取引所が存在する国に規制がかかるリスクもあり、何が起きるか読みきれないリスクがあることは間違いありません。
ですから、できれば購入した仮想通貨は取引所の口座に入れっぱなしにするのではなく、ウォレットに移行することをお勧めします。
海外の仮想通貨取引所に関してよくある質問
ではここで、海外の仮想通貨取引所に関してよくある疑問に対して答えていきます。
使っても違法にはならないの?
海外の仮想通貨取引所って使っても違法にならないの?
結論から言うと、利用しても違法にはなりません。
BinanceやBybit、gate.ioに関しては、金融庁が日本での営業活動を許可していませんが、それはユーザーを制限するものではありません。
ですから、YoutubeやツイッターなどSNSをご覧いただくとお分かりだと思いますが、堂々と発信しながら海外の仮想通貨取引所を使っている人も多いですよ。
どうして日本語対応してるの?
金融庁が営業禁止しているのに、なんで日本語対応しているの?
「海外に住んでいる日本人に向けて」といった「てい」で日本語対応しているようです。
ただBinanceが日本語対応しなくなった時期などもありましたので、この辺りはややグレーゾーンなのでしょう。
海外の仮想通貨取引所はどこでも使えるの?
じゃあ海外にある仮想通貨取引所はどこでも使えるのかな?
結論から言うと、NOです。
仮想通貨取引所によっては、金融庁のメッセージを受けて、あえて日本人ユーザーの利用を禁止しているケースもあります。
例えば大谷翔平さんがアンバサダーを務める世界最大規模の仮想通貨取引所であるFTXなどは、日本人が登録することができなくなっています。
税金はどうなるの?
海外の取引所でのトレードって税金はどうなるの?海外のルールが適用される?それとも日本のルール?
結論から言うと、日本の税金ルールが適用されます。
海外の仮想通貨取引所だからと言って、税金逃れできるわけではありませんので、確定申告の際には海外の仮想通貨取引所で生じた利益まで計算するようにしましょう。
Gtaxという仮想通貨の税金計算ツールを使えば、海外の仮想通貨取引所での利益計算も簡単にできますよ。
海外の仮想通貨取引所をお得に開設する方法
最後に海外の仮想通貨取引所をお得に開設する方法をお伝えします。
結論から言います。その方法とは、
招待を受けること
です。
招待を受けることが唯一お得に口座を開設する方法だからです。
Binanceやgate.ioであれば、誰かが紹介しているリンクから口座申込みをしようとすると「招待ID」が入っているので、それを消さないこと。
Bybitであれば、招待者用のフォームから口座開設に進むこと。
このようにすることで、それぞれの取引所で特典を得ることができます。
まとめ
今回はおすすめの海外仮想通貨取引所について、厳選比較しながら解説してきました。
ぜひリスクは承知していただいた上で、購入した仮想通貨はウォレットなどで管理するなどリスクヘッジしつつ、自己責任にてご利用ください。
おすすめ取引所 | Binance バイナンス | Bybit バイビット | gate.io ゲートアイオー |
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ロゴ | |||
特徴 | 世界一の仮想通貨取引所 | サポートセンターが充実 | 草コインの宝庫 |
口座開設 | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ |
取扱銘柄数 (2022年2月) | 400以上 | 170以上 | 1200以上 |
取引手数料 | 0.1% ※VIP割引あり | 0.1% | 0.2% ※VIP割引あり |
日本語対応 | |||
サポート | |||
アプリの使いやすさ | |||
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今回は以上です。