仮想通貨とかあまり触ったことない初心者にとって、どの仮想通貨取引所ってどこがいいの?
こんなお悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、利用用途に適したおすすめの日本国内の仮想通貨取引所をランキング形式で厳選紹介します。
取引所としての使いやすさや、各種手数料なども全て比較できるように解説していますので、ぜひご覧ください。
ランキング | 1位 Coincheck | 2位 bitbank | 3位 bitFlyer | 4位 GMOコイン | 5位 BITPOINT | 6位 DMMBitcoin |
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公式ページ | ||||||
特徴 | 取引手数料が無料 取扱銘柄数が多い | アプリ取引が使いやすい 普段使いにベスト | クレカやTポイントなど 様々なサービスと連携 | 出金・送金手数料が無料 取扱銘柄数が多い | 取扱銘柄がユニーク 各種手数料が無料 | 運営会社の知名度高い |
口座開設 | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ |
総合評価 | ||||||
取扱銘柄数 (現物) | 17種 | 13種 | 14種 | 17種 | 12種 | 6種 |
販売所の機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
取引所の機能 (超重要 ※1) | △ WEB版のみ | ○ アプリ版も対応 | △ WEB版のみ | ○ アプリ版も対応 | △ WEB版のみ | × 対応せず |
取引手数料 | 無料 | Maker :-0.02%(※2) Taker:0.12% | 0.01~0.15% | Maker :-0.01% Taker:0.05% | 無料 | ー |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) | 220円〜440円(3万円未満) 550円〜770円(3万円以上) | 無料 | 無料 | 無料 |
貸して増やす | ◯ | ○ | × | ◯ | ◯ | × |
詳細 | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判 | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判(※準備中) |
※1:取引所の機能があると、販売所の機能で仮想通貨を購入する場合に比べて、手数料を大幅に抑えることが可能です。
※2:Makerとは価格を指定して予約取引することです。手数料がマイナスというのは、手数料を支払うのではなく、逆に報酬がもらえるということです。
上記について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
1位 |
Coincheck |
総合評価 |
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\無料で口座開設/
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2位 |
bitbank |
総合評価 |
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\無料で口座開設/
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3位 |
bitFlyer |
総合評価 |
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\無料で口座開設/
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4位 |
GMOコイン |
総合評価 |
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\無料で口座開設/
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5位 |
BITPOINT |
総合評価 |
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\無料で口座開設/
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6位 |
DMMBitcoin |
総合評価 |
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\無料で口座開設/
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仮想通貨取引所を選ぶときの3大要素
仮想通貨取引所を選ぶときの指標は様々ですが、特に以下の3つの要素を意識すると選びやすくなるでしょう。
- 買いたい仮想通貨銘柄があるかどうか
- 取引所方式で売買ができるかどうか
- アプリで取引所機能が使えるかどうか
一つずつ解説していきます。
1:買いたい仮想通貨銘柄があるかどうか
まず大前提として、買いたい銘柄を取り扱っているかが大事です。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などのメジャー銘柄はどの取引所でも扱いがありますが、他のものについてはバラツキがあります。
買いたい銘柄が決まっている場合は、公式ページなどでチェックしておきましょう。
2:取引所方式で売買ができるかどうか
まず前提の知識として、仮想通貨を取引する場合「販売所」「取引所」の2種類があります。
「販売所」とは仮想通貨取引所との売買で、手数料が高く取られます。
「取引所」とはユーザー同士の取引で、手数料が安く、相場価格でやりとりできます。
なので、結論から言うと、まず仮想通貨取引所を選ぶ際は「取引所」の機能が使えないと論外です。
3:アプリで取引所の機能が使えるかどうか(中級者向け)
仮想通貨は値動きが激しく、一気に高騰したり急降下するケースもありますので、いつでもどこでも売買できるように、スマホで取引所の機能が使えると非常に便利です。
ちなみに日本の仮想通貨取引所で、取引所の機能が「WEB版」だけでなく、「アプリ」にも実装されているケースは少ないです。
bitbankはアプリで取引所が使えるので投資家からは非常に人気です。
おすすめ仮想通貨取引所6選
これから取引所それぞれの特徴を解説していきます。
Coincheck(コインチェック)
初心者が使いやすい取引所
CoincheckのUIは投資初心者向けで、感覚的に使いやすい仕様となっています。取扱銘柄の種類が多く、国内の取引所ではここでしか手に入らない銘柄もあります。
- 初心者向けのUI
- 取扱銘柄の種類が多い
- 取引手数料が無料
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
サポート |
取扱銘柄数 |
出金手数料 |
評判・満足度 |
総合評価 |
|
アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
出金手数料 |
サポート |
評判・満足度 |
仮想通貨銘柄 | 17種類 ビットコイン・イーサリアム・イーサリアムクラシック・リスク・ファクトム・リップル・ネム・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・モナコイン・ステラルーメン・クアンタム・ベーシックアテンショントークン・アイオーエスティー・エンジンコイン・オーエムジー・パレットトークン |
販売所機能 | ○ |
取引所機能 | △ (WEB版は有・アプリは無) |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 |
貸して増やす | ○ |
提携金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 住信SBIネット銀行 |
Coincheckは初心者にとって使いやすく、日本の取引所ではここでしか手に入らない銘柄なども扱っているので、使って損はなし。
アプリ版で板取引できないのがネックですが、取引手数料は無料なので使い勝手の良い取引所。実装は今後に期待です。
bitbank(ビットバンク)
中級者の普段使いにベスト
bitbankは投資家の普段使いとして人気の仮想通貨取引所。アプリの使いやすさは他と比べても抜群。手数料の低い板取引をアプリでサクサク行えます。
- スマホアプリで取引所でのトレードができる
- ガッツリトレードを行う中級者向け
- Makerとして取引をすると報酬がもらえる
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
サポート |
取扱銘柄数 |
出金手数料 |
評判・満足度 |
総合評価 |
|
アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
出金手数料 |
サポート |
評判・満足度 |
仮想通貨銘柄 | 13種類 ビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・モナコイン・ステラルーメン・クアンタム・ベーシックアテンショントークン・オーエムジー・シンボル・チェーンリンク・メイカー |
販売所機能 | ○ |
取引所機能 | ○ (WEB版もアプリ版も) |
取引手数料 | Maker :-0.02%(※) Taker:0.12% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) |
貸して増やす | ○ |
提携金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 住信SBIネット銀行 |
※:Makerとは価格を指定して予約取引することです。手数料がマイナスというのは、手数料を支払うのではなく、逆に報酬がもらえるということです。TakerとはMakerによって予約された価格で売買する取引のことです。
アプリで板取引ができること、そしてアプリが使いやすいことが非常に大きなメリットです。
値動きが生じた時などにどこにいても、売買の対応がしやすいので、仮想通貨投資に慣れてきたら、普段使いはbitbank一択です。
bitFlyer(ビットフライヤー)
生活インフラと連携が充実
bitFlyerは、クレジットカードや、Braveブラウザ、Tポイントなど生活に浸透したサービスとの連携が充実しているので、口座を開設しておくと仮想通貨が貯まりやすくなります。
- 生活インフラと連携が充実しています↓
- ビットコインが貯まるクレジットカードを発行
- Braveブラウザと連携させてBATを貯めることができる
- Tポイントをビットコインに交換できる
- モッピーなどポイントサイトのポイントと連携 等
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
サポート |
取扱銘柄数 |
出金手数料 |
評判・満足度 |
総合評価 |
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アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
出金手数料 |
サポート |
評判・満足度 |
仮想通貨銘柄 | 14種類 ビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュイーサリアムクラシック・リスク・リップル・ネム・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・モナコイン・ステラルーメン・ベーシックアテンショントークン・ポルカドット・テゾス・チェーンリンク |
販売所機能 | ○ |
取引所機能 | △ (WEB版は有・アプリは無) |
取引手数料 | 0.01~0.15% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 220円〜440円(3万円未満) 550円〜770円(3万円以上) |
貸して増やす | × |
提携金融機関 | 住信SBIネット銀行 |
BraveブラウザやTポイントなどと連携が進んでいるのはbitFlyerだけなので、開設しておいて損はなし。
さまざまなサービスと連携させておくと、それだけで仮想通貨が手に入ります。
GMOコイン
送金手数料が無料の取引所
GMOコインの特徴は仮想通貨の送金手数料が無料だということ。通常だと、仮想通貨の種類によっては数千円など高い送金手数料がかかる場合もあるので、節約できるのは嬉しいですね。
- 取扱銘柄の種類が多い
- 仮想通貨の送金手数料が無料
- アプリで板取引ができる
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
サポート |
取扱銘柄数 |
出金手数料 |
評判・満足度 |
総合評価 |
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アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
出金手数料 |
サポート |
評判・満足度 |
仮想通貨銘柄 | 17種類 ビットコイン・イーサリアム・リップル・ネム・シンボル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・モナコイン・ステラルーメン・クアンタム・ベーシックアテンショントークン・テゾス・エンジンコイン・オーエムジー・ポルカドット・コスモス・カルダノ |
販売所機能 | ○ |
取引所機能 | ○ (WEB版もアプリ版も) |
取引手数料 | Maker :-0.01%(※) Taker:0.05% |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
貸して増やす | ○ |
提携金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行 PayPay銀行 |
※:Makerとは価格を指定して予約取引することです。手数料がマイナスというのは、手数料を支払うのではなく、逆に報酬がもらえるということです。TakerとはMakerによって予約された価格で売買する取引のことです。
仮想通貨の送金手数料が無料なので、イーサリアムなど送金手数料が高い通貨をウォレットに送るときなど役立ちます。
アプリが少し使いづらいのが我慢ポイントです。
BITPOINT(ビットポイント)
ユニークな銘柄を取り扱っています
BITPOINTの特徴は、国内だと他では手に入らないようなユニークな銘柄を取り扱っているという点です。
またキャンペーンも豊富で、口座開設をするだけで仮想通貨が増えるタイミングもあります。
- 取扱銘柄がユニーク
- キャンペーンが豊富
- 各種手数料が無料
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
サポート |
取扱銘柄数 |
出金手数料 |
評判・満足度 |
総合評価 |
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アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
出金手数料 |
サポート |
評判・満足度 |
仮想通貨銘柄 | 12種類 ビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・ベーシックアテンショントークン・トロン・エイダ・ジャスミー・ポルカドット・チェーンリンク・ディープコイン |
販売所機能 | ○ |
取引所機能 | △ (WEB版は有・アプリは無) |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
貸して増やす | ○ |
提携金融機関 | PayPay銀行 住信SBIネット銀行 イオン銀行 |
ユニークな銘柄を買えるだけでなく、各種送金手数料が無料なのは嬉しいポイントです。
またキャンペーンも豊富で、口座開設するだけで数千円分の仮想通貨がもらえたりします。開設して損はないでしょう。
DMMBitcoin
取引・入出金手数料が無料
DMMBitcoinの特徴は、あらゆる取引手数料が無料だという点です。
ただし、取引所の機能がないため、結果として割高になってしまう可能性も。
- 取引手数料が無料
- 入出金手数料が無料
- キャンペーンが充実
総合評価 |
アプリのUI |
取引手数料 |
サポート |
取扱銘柄数 |
出金手数料 |
評判・満足度 |
総合評価 |
|
アプリのUI |
取扱銘柄数 |
取引手数料 |
出金手数料 |
サポート |
評判・満足度 |
仮想通貨銘柄 | 6種類(現物の場合) ビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ・ステラルーメン |
販売所機能 | ○ |
取引所機能 | × (WEB版もアプリ版も無し) |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
貸して増やす | × |
提携金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 |
取引所機能がないため、仮想通貨の売買にスプレッドが生じます(ちょっと高く買って、ちょっと安く売らないといけない)
なので、普段使いはしにくいのですが、キャンペーンで現金がもらえることがあるので、キャンペーン狙いで利用はありです。
仮想通貨取引所の口座開設に必要なもの
仮想通貨取引所で口座を開設するために必要なものを紹介します。
- スマホかPC
- 本人確認書類(免許証やパスポート・マイナンバーカード)
スマホでもPCでも口座開設は可能です。
また、大体どの仮想通貨取引所でも、オンラインで本人確認は完結します。
免許証やパスポートなど、本人確認書類が手元にあれば、それをカメラ等で写してアップロードすればOKです。
あった方がいいもの
仮想通貨専用のネット銀行口座
専用の口座を作っておくことで、残高や明細を見ることで直感的にお金の増減が分かります。
また各仮想通貨取引所が提携している銀行はネット銀行が多いので、振り込み手数料などをかけずにお得に利用できます。
特に以下の2行は提携している仮想通貨取引所が多いためおすすめですよ。
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行
【裏技】キャッシュバックを受けながらお得に口座を開設する方法
仮想通貨取引所は、ポイントサイト経由で口座開設するとお得です。
ポイントサイトとは、提携サービスにポイントサイト経由で申し込むことで、「現金に交換可能なポイント」を獲得できる節約サービスです。
少し手間を増やすだけで、1万円分などお得するので、使わない手はありませんよ。
おすすめポイントサイトは以下2つ。
以下はモッピーのスクショですが、仮想通貨取引所周りの案件はこれくらいの金額感が多いですね。1P=1円に換金できるので、またここで稼いだポイントを仮想通貨に回すことができます。
詳細は以下をご覧ください。(準備中)
仮想通貨取引所は複数併用してもいいの?
結論から言うと、仮想通貨取引所は、複数併用した方が良いです。
なぜなら、仮想通貨取引所にはそれぞれで特徴があるからです。
- bitbankは取引所の機能が使いやすい
- bitFlyerは他サービスと連携が充実
- GMOコインは送金手数料がかからない
- BITPOINTでしか手に入らない銘柄がある
なので、場合によって使い分けることができれば、それぞれの仮想通貨取引所のメリットをうまく活かすことができます。
ちなみに、ボクは紹介した取引所については全て開設をしており、それぞれ使い分けています。
仮想通貨取引所の使い分け方の一例
ボクの使い分け方を紹介します。
仮想通貨取引所 | 用途 |
---|---|
bitbank | 普段使い (中級者が使いやすいため) |
Coincheck | 最初慣れるまではCoincheck一択 銘柄次第で利用(PLT等) |
bitFlyer | 他サービスとの連携用 (Braveブラウザなど) |
GMOコイン | イーサリアム送金用 (送金手数料が無料) |
BITPOINT | 銘柄次第で利用 (JASMYなど) |
DMMBitcoin | キャンペーンのみ活用 (取引所機能の実装に期待) |
このような形で使い分けを行うことで、それぞれの仮想通貨取引所のいいとこ取りができるようになります。
ただ念のためデメリットにも触れておきます。
複数併用のデメリット
複数併用することのデメリットは「確定申告時の手間が増える」ということです。
仮想通貨で20万円以上の利益を出した場合、確定申告を行わなければなりません。
仮想通貨取引の損益を計算するためのツールも充実していますが、それでも取引所が複数になると手間が増えることになります。
それが面倒で嫌な場合は、取引所の数を絞ると良いでしょう。
ここで仮想通貨取引でどういう時に税金がかかるのかを押さえておきましょう。
仮想通貨取引で税金がかかるパターン
仮想通貨取引に対する課税は、雑所得として所得税と、そして住民税がかかります。では見ていきましょう。
仮想通貨の税制は、少し感覚と異なる部分があると思うので、覚えておく必要があります。
仮想通貨取引で税金がかかる場合、以下の5パターンを押さえておけばOKです。
- 仮想通貨を売却した時
- 仮想通貨を他コインとトレードした時
- 仮想通貨で決済した時
- ステーキング等で仮想通貨が増えた時
- NFTなどを転売して利益が出た時
パターン1:仮想通貨を売却した時
仮想通貨を売却して現金を得た場合、「取得金額」と「売却金額」の差が利益か損失として計算されます。
300円で買った仮想通貨が500円で売れたら、200円分のみ税金の対象になります。
これは別に違和感ないと思います。
パターン2:仮想通貨を他コインとトレードした時
仮想通貨の世界には他の仮想通貨とトレードができる交換所があります。他のコインと交換した際、「取得金額」と「交換の際の金額」の差が利益か損失として計算されます。
300円で買った仮想通貨が500円になっているときに、他のコインと交換したら、200円分のみ税金の対象になります。
ここは違和感がありますよね。
かなり独特なルールなので知っておいた方が良いでしょう。
パターン3:仮想通貨で決済した時
仮想通貨でNFTとかを購入したり等、決済した際も、「取得金額」と「決済の際の金額」の差が利益か損失として計算されます。
300円で買った仮想通貨が値上がりをして500円になっているときに、その仮想通貨を全額使ってNFTアートを購入した場合、300円が500円になって利益が確定されたと判断され、200円分のみ税金の対象になります。
ここも直感的にはわかりにくい部分です。
かなり独特なルールなので知っておいた方が良いでしょう。
パターン4:NFTを転売して利益が出た時
次に手に入れたNFTを転売して利益が出た時も税金がかかります。これは現実世界の仕入れと売上の関係と同じです。
時価500円で買ったNFTアートを、時価800円で販売すると、差額利益の300円分に税金がかかります。上記パターン3で紹介した税金とは別に追加で課税対象となります。
これは感覚的にもそこまでズレていないかと思いますが、パターン3の税金と並行して課税されると知っておきましょう。
パターン5:ステーキング等で仮想通貨が増えた時
仮想通貨にはマイニングやステーキングなどで仮想通貨を増やすことができる場合があります。仮想通貨が増えた際は、増えた際の価格で税金がかかります。
300円分の仮想通貨を預けて、30円分の仮想通貨を利子で受け取った場合、30円分に税金がかかります。
仮想通貨取引所でステーキングを行った場合などは、取引所がこの辺りも計算してくれますよ。
ガチホ・長期保有していれば税金はかかりません
例え取得金額よりも価格が上がって、含み益が出ていても、仮想通貨を売却したり、決済したり、交換しなければ税金はかかりません。
つまり買ったものを保有しているだけだとすれば、税金がかかることはないのです。
ボクは税制度が落ち着くまではとりあえずガチホをしておこうと思います。
利確したら税金分を取っておくようにしましょう
上記のように、仮想通貨取引はなかなか課税の仕組みが大変。また、仮想通貨は値動きも激しいので、利確したらその段階で税金分は「日本円」で取っておくようにすると安全ですよ。
雑所得は、給与所得などほかの収入と合算した額に応じて税率が決まります。
【所得金額と税率】
課税される所得金額 | 所得税率 | 住民税率 | 控除額 |
---|---|---|---|
195万円以下 | 5% | 10% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 10% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 10% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 10% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 10% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 10% | 4,796,000円 |
ご自身の収入にかかりそうな税率を覚えておきましょう。
海外の仮想通貨取引所はどうなの?
世界最大の仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)や、Bybit(バイビット)など海外の仮想通貨取引所については、上記では紹介しませんでした。
理由は金融庁の方針で、日本での営業活動が認められていないからです。
ただし、海外の仮想通貨取引所を利用すること自体が法律違反なわけではありませんし、実際に多くの投資家が海外取引所を利用して仮想通貨取引を行っています。
ここで海外の仮想通貨取引所のメリット・デメリットを紹介しておきます。
メリット1:取扱銘柄が多い
むしろ海外の方が仮想通貨取引は活発ですし、日本の仮想通貨取引所とは比べものにならないくらい、たくさんの銘柄を扱っています。
取扱銘柄数は日本とは桁違いで、数百扱っている仮想通貨取引所が多いです。
まだ日本に来ていないけど、世界では注目されているという仮想通貨や、まだまだ誰にも知られていないような草コインを手に入れることもできます。
メリット2:機能が豊富
海外の仮想通貨取引所は、ステーキング(預けて増やす)できる銘柄の種類が多かったり、ローンチパッド(新規上場する銘柄のプレセール)があったりなど、日本の仮想通貨取引所よりもできることが多いです。
ローンチパッドでは新規上場銘柄を安く買えて、高く売れたりするので、参加できるだけでお得になるケースも。
デメリット1:規制などのリスクがある
金融庁が営業許可を出していないということで、日本側で規制がかかったり、仮想通貨取引所側で規制がかかったりする可能性は否めませんので、その辺りのリスクは十分に加味した上で利用する必要があります。
デメリット2:サポートが不安
取引所によっては日本語対応が進んでおらず、何かトラブルがあったときに英語で対応しなければいけないケースもあります。
BinanceやBybitなど、完璧に近い形で日本語対応している仮想通貨取引所もあるので、もし海外の仮想通貨取引所に興味ある方は以下の記事をご覧ください。
>詳しく知りたい方は以下をご覧ください(準備中)
海外取引所を利用するかどうかは自己責任です。初心者の方は一旦日本の仮想通貨取引所で感覚を掴んだ方がよいでしょう。
まとめ
というわけで今回は利用用途に適したおすすめの日本国内の仮想通貨取引所をランキング形式で厳選紹介してきました。
改めてまとめると以下通りです。
ランキング | 1位 Coincheck | 2位 bitbank | 3位 bitFlyer | 4位 GMOコイン | 5位 BITPOINT | 6位 DMMBitcoin |
---|---|---|---|---|---|---|
公式ページ | ||||||
特徴 | 取引手数料が無料 取扱銘柄数が多い | アプリ取引が使いやすい 普段使いにベスト | クレカやTポイントなど 様々なサービスと連携 | 出金・送金手数料が無料 取扱銘柄数が多い | 取扱銘柄がユニーク 各種手数料が無料 | 運営会社の知名度高い |
口座開設 | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ | \無料で口座開設/ |
総合評価 | ||||||
取扱銘柄数 (現物) | 17種 | 13種 | 14種 | 17種 | 12種 | 6種 |
販売所の機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
取引所の機能 (超重要 ※1) | △ WEB版のみ | ○ アプリ版も対応 | △ WEB版のみ | ○ アプリ版も対応 | △ WEB版のみ | × 対応せず |
取引手数料 | 無料 | Maker :-0.02%(※2) Taker:0.12% | 0.01~0.15% | Maker :-0.01% Taker:0.05% | 無料 | ー |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 407円 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) | 220円〜440円(3万円未満) 550円〜770円(3万円以上) | 無料 | 無料 | 無料 |
貸して増やす | ◯ | ○ | × | ◯ | ◯ | × |
詳細 | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判 | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判(※準備中) | >>口コミ・評判(※準備中) |
※1:取引所の機能があると、販売所の機能で仮想通貨を購入する場合に比べて、手数料を大幅に抑えることが可能です。
※2:Makerとは価格を指定して予約取引することです。手数料がマイナスというのは、手数料を支払うのではなく、逆に報酬がもらえるということです。
上記について、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
1位 |
Coincheck |
総合評価 |
|
\無料で口座開設/
|
2位 |
bitbank |
総合評価 |
|
\無料で口座開設/
|
3位 |
bitFlyer |
総合評価 |
|
\無料で口座開設/
|
4位 |
GMOコイン |
総合評価 |
|
\無料で口座開設/
|
5位 |
BITPOINT |
総合評価 |
|
\無料で口座開設/
|
6位 |
DMMBitcoin |
総合評価 |
|
\無料で口座開設/
|
是非ご自身にマッチした取引所を選んでくださいね。
ではよき仮想通貨ライフを!